【あなたはエンジニア向き?】エンジニアに向いている女性の特徴

女性エンジニア

「エンジニアに向いている人ってどんな人?」

「私ってエンジニアに向いているのかな?」

現役エンジニアの方や、これからエンジニアを目指そうとしている方は自分がエンジニアに向いているのか気になってはいませんか?


この記事では、

  1. エンジニアに向いている女性の3つの特徴
  2. 性格や特徴以外の重要なこと

が分かります。

筆者は未経験からIT業界に就職。
プログラマーを経てエンジニアをしている6年目の現役女性エンジニアです。

なお、これから説明する特徴に当てはまっていないとエンジニアになれないということはありません。
(私も当てはまっていない部分もあります)

女性エンジニアに向いている特徴を知ることで、あなたがエンジニアに向いているかが分かります。


エンジニアに向いている女性の特徴3つ

エンジニアに向いている女性の特徴として大きく3つあります。

  1. IT業界自体に苦手意識がなく、自ら学ぶ姿勢がある
  2. コミュニケーション能力がある
  3. 最後までやり遂げることができる

これに加え、あれば嬉しいと思う特徴があります。

 1.論理的思考能力がある
 2.長時間パソコン業務ができる
この2つはあれば嬉しいけれど必須ではありません。

以降の記事でも説明していますが、論理的思考能力はプログラミングなどを通して鍛えることができます。
パソコン業務は、エンジニアとして働いていれば嫌でも身に付くので。

それでは、各々の特徴を説明していきましょう。

特徴1 IT業界自体に苦手意識がなく、自ら学ぶ姿勢がある人

IT業界に苦手意識がない

女性には、プログラムやシステムなどの単語を聞くと、
「もう難しいからやめて」
とすぐに拒否反応を示す人もいます。

こういう方はエンジニアには向いていません。

機械オンチ(*1)の人もあまりエンジニアには向いていません。

機械を使用するとき、何らかの信号がでてこういう動きをするんだなくらいのことを考えられる人はエンジニアに向いています。

(*1) 機械の操作がどうしようもなくダメな状態を「音痴」に例えた表現 参考:ピクシブ百科事典

プログラミングに苦手意識がない

プログラミングに苦手意識がない方は、エンジニアに向いています。

IT業界は広く、プログラミング能力がないと絶対にダメということはありません。

探せば、プログラミングができなくてもIT業界で働くことは十分可能です。

ですが、IT人材として重宝されるには、
プログラミングの基礎くらいは理解しておく必要があります。


プログラミングは、プログラムやシステムの根本を理解するのに必須です。

中身を知らなくても、きっとこの動きは、
〇 〇 されたから、 □ □ の動きをするんだ
ということがプログラミンを知っていると理解できます。

ここが分かっていないと、エンジニアを語ることができません。

自ら学べる人

エンジニアは技術職なので、多くの知識が必要になります。

勉強は、男女でどっちかが優れているとかありません。

自分の成長の為に、どれだけ勉強を頑張れるかが問われます。

エンジニアになるのであれば、自ら学ぶ姿勢を持ち、新しい知識や分からないことを調べることに苦を感じない人が向いています。


ITに興味があり、なんとなくインターネットを見ていると新しい知識をいつのまにか学んでいる、そんな人はIT関連の職業に向いています。


私自身は、ITに苦手意識はありませんが、好んでIT関連の記事や雑誌、新しい知識を見たいと思うほどではありません。

エンジニアだから最低限はみないとなーと思う程度です。
あとは、必要な資格の勉強くらいです。

ですから、ITに興味があって学ぶことが楽しいと思える人は羨ましいレベルです。

特徴2 コミュニケーション能力がある人

エンジニアの仕事は、なにもプログラミングだけではありません。

お客さんの要望や悩みを聞き出し、提案を行ったりプログラマーにシステムの内容を伝えたりなど、コミュニケーション能力が必要な仕事がたくさんあります。

コミュニケーション能力が低いと、仕事を貰うことが難しくなり、必要な情報を聞き出したり、分からない箇所を質問することもできません。

仕事を高いレベルで完遂するために、コミュニケーション能力は必要不可欠です。

女性の多くは、男性よりもコミュニケーション能力が高いです。
誰かに話しを聞きに行っても女性の方が話をしてくれることもあります。

特徴3 最後までやり遂げることが出来る人

プログラミングやシステム設計は、簡単なことではありません。

時には、どのようにするとお客様の要望を実現できるのか
全く見当がつかない場合があります。

そんな時、どうやってその問題を解決し、最後までやり遂げることができるかがエンジニアとしての評価に関わります。

また、プログラミングでバグがあったときに原因を調査するのは
本当に神経がすり減ります。

何度も何度も検証し、やっと一つのバグを見つけることができるのです。

細かい作業を続けて出来る人

困難なことがあっても諦めない人

順序立てて物事を考えることが出来る人

このような人がエンジニアに向いています。

あれば嬉しい! 論理的思考を持っている人

よくプログラマーやエンジニアは、論理的思考が必要だと言われます。

確かに、
〇〇したら××する
●●の条件の時は、△ △ する
など論理的に考えることは必要不可欠です。

その為、論理的思考を出来る人はよりエンジニアに向いていると言えます。

しかし、最初から論理的思考を持っている必要はありません。

女性の多くは、直感で動いている人も多いです。

かくいう私も最初から論理的思考ができたかというとそうではありません。

論理的思考は、プログラミングを組み立てる時や、仕事をしていけば身につけることができます。

なので、あればいいけどこれから身につけていったらいい能力といえます。

あれば嬉しい! 長時間パソコン業務ができる人 

エンジニアは、パソコンとお友達です。

設計書を書いたり、プログラマーの作成したプログラムを検証したりシステムの動きを調べたりなど長時間パソコン業務を行うことがあります。

その為、長時間椅子に座ってパソコン業務が出来る人はエンジニアに向いています。
プログラマーよりは全然少ないです。
(健康の為には、適度な運動が必要です。長時間の座り仕事は体によくないので気を付けてください)

とはいえ、お客様と打ち合わせしたり
プロジェクトメンバーとの打ち合わせなどもあります。

プログラマーはほぼ毎日パソコン業務ですが、
エンジニアは、打ち合わせなどであまり席にいないこともあります。

エンジニアとしてやっていくのに必要なのは『環境』です

これまで、どんな人がエンジニアに向いているか紹介してきました。

しかし、どれだけエンジニアに向いている人でも環境が悪ければ、エンジニアに向いていないと思って辞めてしまったり、エンジニアとして成長していくことはできません。

想像してみてください。

毎日朝から夜まで仕事があって、家に帰ってもご飯を食べて寝るだけの毎日
これだと新しい知識を学んだり、スキル向上のための勉強ができません。

知らないことを調べる時間がなければ、仕事でなにかに躓いたとしても
問題を解決できないまま、知らないままで過ごすことになります。

スキルアップが出来ず、いつまでも仕事が終わらなけらば、
自分はエンジニアに向いていないのでは?
と思ってしまい、辞めてしまいます。

このような状況では、鬱になったり体調を悪くする場合もあります。

またこのような場合もあります。

適切な勤務時間でも、周りに疑問点を質問できない環境だった場合です。

自分で調べられることならいいのですが、そうでないことだと
分からないことを分からないまま置いておくことになり、スキルアップができません。

同じ仕事しか任せてもらえない環境もあります。
これだと、同じ内容の仕事なら出来るようになりますが、他の分野のことや
ワンランク上のことを経験することができません。

大事なのは、適切な勤務時間で成長していける環境があることです。
これさえあれば多少エンジニア向きでない人でも、エンジニアとして成長できます。

結論 エンジニアに向いていて、環境が整っていることがベスト

エンジニアに向いている人の特徴は3つです。

  1. IT業界自体に苦手意識がなく、自ら学ぶ姿勢がある人
  2. コミュニケーション能力がある人
  3. 最後までやり遂げることが出来る人

ただし、どれだけエンジニアに向いていても『環境』が 適切な勤務時間で成長していける環境 でないと成長していけません。

逆に言うと環境さえあれば、多少エンジニアに向いていない人でも成長してくことができます。

エンジニア転職をする場合は、本当に成長していける職場なのか
この点を重視すると、エンジニア転職で失敗しにくいです。

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