- 女性エンジニアのメリットを教えて欲しい
- エンジニアには興味があるけど、本気で目指すだけのメリットがあるの?
こういった疑問を解決します。
「今の仕事は将来なんとなく不安」
「収入を上げたいから就職したい」
こんな思いからあなたは転職を決意し、
おすすめの仕事で「エンジニア」という職業にたどり着いたのではないでしょうか。
ですが、
「エンジニア」のメリットが分からず、なかなか踏ん切りがつかない。
エンジニアになるなら、プログラミングスクールに通ったり、独学で勉強して
お金や時間をかける必要があるけど、お金や時間をかける価値があるのか分からない。
こういった悩みをあなたが持っているなら
この記事を読み進めてください。
女性エンジニアになったら得られるメリットを3つに絞ってお伝えします。
この記事を書いているのは、未経験からIT企業に就職し、今年で6年目となる女性エンジニアです。
女性エンジニアのメリットを知ることで、
エンジニアになるという気持ちを高め、集中して勉強や転職活動を行いましょう。
それでは、読み進めていきましょう。
エンジニアを本気で目指そう!女性エンジニアのメリット3つ
女性エンジニアのメリットはこの3つ

2. 年収が高い
3. 働き方が多様
他にもメリットはあります。
・女性が少なく人間関係がさっぱりしている
・男女で評価の差がない
など
ですが、この記事では社会人にとって最も重要なポイントに絞ってメリットをお伝えします。
女性エンジニアの3つのメリットを解説
女性エンジニアのメリット① 仕事がなくならない

エンジニアは今でも人材不足
供給に対して、需要が上回っており、これから年を経るごとに需要が更に高まっていきます。

経済産業省 IT人材需給に関する調査(概要)
「IT化が進めば、仕事がなくなる」
そんなことを聞いたことはありませんか。
ITが発展することで、業務がシステム化します。
そうすると、システム化された業務に携わっていた人は、その仕事をしなくても良くなります。
良いように思えますが、もともと業務に関わっていた人の仕事がなくなったということです。
企業で事務職を10人雇っていたが、システム化することで
作業量が減り2人で仕事が回るようになった。
残りの8人は仕事がなくなり、転職を余儀なくされた。
このように、この先多くの仕事はシステム化され、仕事がなくなる職業がでてきます。
これは社会人にとって、とても大きな問題です。
仕事がなければ、お金が入ってこず、生活をしていけません。
しかし、エンジニアはグラフをみても分かる通り、この先も仕事はなくならず、むしろ人手不足の職業です。
どちらかというとシステム化を行うのがエンジニアの仕事でもあるので、
仕事がどんどん増えていくということです。
エンジニアは転職しやすい

エンジニアは慢性的に人手不足が続いているため、人材募集をしている企業が多いです。
実際、未経験可の求人を出している企業も珍しくありません。
特に多いのがエンジニア経験がある人への求人です。
エンジニアの経験があれば、多少未経験の領域であっても採用してくれるところもあります。
筆者もエンジニア経験はあるものの、全然知らない分野をやっていたので、
即戦力としては役に立たなかったのですが
採用してもらうことができました。
エンジニアのための転職サイトもあります。
・マイナビIT AGENT|大手マイナビのIT特化サービス
・レバテックキャリア|IT業界/エンジニア転職の総合評価で選ぶBESTサイト
・ウィルオブ・テックキャリア|転職後の年収アップ率95%のITエンジニア専門サービス
など。
エンジニアの転職は専門のサイトがあるくらい、活発な領域でもあるのです。
転職もしやすく、将来仕事がなくなるという不安を抱えなくてすむ。
女性エンジニアの需要については、
女性エンジニアが求められる理由。需要はあるのか
で解説しています。
女性エンジニアのメリット② 年収が高い

エンジニアの平均年収は次の通り
女性 497万円
男性 584万円
エンジニアの年収については、エンジニアの年収は本当に高いのか?で説明しています。
女性エンジニアの年収については女性エンジニアの年収はいくら?年齢・他職種と比較【徹底調査】で詳しく説明しています。
国民全体では、男性の平均年収が572万円、女性の平均年収が280万円です。
参考:国税庁 II 1年を通じて勤務した給与所得者
今あなたは収入の低さを感じていませんか。
もう少し収入があるといいのに、と。
エンジニアの平均年収は、国民平均から考えても高いです。
特に女性エンジニアの場合、顕著な差があります。
昨今、同じ仕事をして、同じくらいの給料を貰っていても
税金や物の値段があがり、支出が増えています。
将来の不安や、今の生活を支えるためにも
ある程度の収入が必要ですよね。
女性一人でも生活していけるレベルの年収がある。
女性エンジニアのメリット③ 働き方が多様
会社で一日8時間仕事をする

これが今でも一般的な働き方です。
人によっては、ここに残業が加わったりしていきますね。
エンジニアは多様な働き方があります。
まずは、会社員の場合です。
会社員は、確かに半分くらいは会社で働きます。
しかし、エンジニアは在宅勤務が可能です。
コロナの影響もありますが、現在在宅からリモートで仕事をする人が増えています。
筆者も、在宅勤務をしていた時期があります。
仕事の内容によってはできないこともありますが、人によっては週に1回ほどしか出勤しない人もいます。
次に、フリーランスです。
フリーランスは完全実力主義ですが、働き方を選択できます。
自宅で仕事をすることもできますし、
客先常駐といって、契約先の企業でも働くことができます。
派遣の場合は、ほぼ残業はありません。
時間が決まっている中で仕事をするだけだからです。
会社員のようにその会社からの命令で残業をさせることが難しいのです。
このように、エンジニアには多様な働き方があります。
会社員だけが正解の道というわけではありません。
家庭を大事にしたいから、残業がない働き方をしたい。
子供の面倒を見たいから、在宅で仕事がしたい。
もう会社に支配された働き方はしたくない。
こんな考えを持つことは何もおかしいことではありません。

女性エンジニアのデメリット
メリットを紹介したので、デメリットもさらっと説明します。

メリットだけしかない仕事はありません。
2.大幅な収入アップを狙うなら転職が必要
3.残業が多い場合がある
勉強し続けなければならない
エンジニアは、プログラミングやIT技術情報など最新の情報を入手し、勉強しなければなりません。
なぜなら、IT業界は日進月歩で新しいものが生まれているからです。
大幅な収入アップを狙うなら転職が必要
これは企業勤めの場合ですが、どうしても給料は企業によって異なります。
給料体系的になかなか収入が伸びないことはよくあります。
未経験で入社したときは、収入が低くても仕方がない部分もありますが、
エンジニアとして経験を積んだら収入アップの為にも転職を視野に入れる必要があります。
残業が多い場合がある
プロジェクトや企業によっても程度は異なりますが、エンジニアは比較的、残業時間が多い職業です。
十数年前は、深夜残業あたりまえ、一日働くことも多く休みの日を返上してサービス残業
なんてこともあったみたいですが、今はそんなことありません。
社会の風潮も相まって、残業時間もそこまで多いものではありません。
デメリットについては、女性エンジニアのデメリット6つとその考え方で詳しく説明しています。
メリットを理解して女性エンジニアを目指しましょう
女性エンジニアのメリットを理解して頂けたでしょうか
女性エンジニアのメリット
① 仕事がなくならない
⇒ エンジニアは転職がしやすく、将来的にも需要が増加する
② 年収が高い
⇒ エンジニアの年収は他業種よりも高く、確かな年収を得ることが出来る
③ 働き方が多様
⇒ 在宅勤務やフリーランスといった多様な働き方を選択できる
女性エンジニアのデメリットは、
1.勉強し続けなければならない
2.大幅な収入アップを狙うなら転職が必要
3.残業が多い場合がある
です。
少しでもエンジニアのメリットを理解できたでしょうか?
もしかしたら、
「ここで紹介したメリットはメリットじゃない」
と思う方もいるかもしれませんね。

働いていたら、当然あってほしいものでもありますから。
ですが、このメリットを理解しあったらいいなと思うのであれば是非女性エンジニアを目指してください。
コメント