未経験でもエンジニアになれる!【20代女性はねらい目です】

女性エンジニア

未経験からでもエンジニアになれるのかな。

今からでも間に合う?

年収が高いから、在宅ワークが出来るから など理由は様々ですが、未経験からエンジニアを目指す人が増えています。

この記事を読んでいるあなたも「エンジニア」に興味を持っているのではないでしょうか。

ただ、未経験からエンジニアになれるの?、どうやったらなれるの?と分からないことだらけですよね。


事実をいうと、「エンジニア」は未経験からでもなれる職業なんです。
筆者の場合は新入社員としてでしたが、ITのことをほとんど知らない状態でIT企業に就職し、エンジニアになりました。

転職という場合であっても、自己学習が必須になりますが、未経験からなれることは間違いありません。

特に20代の内であれば、未経験エンジニア専用の転職サイトもあるくらいです。
まずは、この記事を読んでステップを少しずつ進めていきましょう。

この記事ではこんなことが分かります。

  1. 未経験からエンジニアになれる理由
  2. 未経験からエンジニアになる方法

未経験からエンジニアになれますか?

未経験からエンジニアになれるか?
答えは、Yesです。


エンジニアは確かにプログラミングやネットワーク、データベースなど高度な知識が必要です。

ですが、最初からそれらをすべて身につけておく必要はありません。
むしろ必要なのは、就職してからも自分で学習して学んでいく姿勢です。

今どきはエンジニア養成を専門とするプログラミングスクールや、基礎知識が学べるYouTube、学習サイトが数多くあるのでそれらを利用することで事前にエンジニアに必要な知識を学ぶことができます。

就職後は仕事からも学ぶことがたくさんあるので、それらを確実に自分のスキルとなるように学習していきましょう。

未経験からエンジニアになれる3つの理由

エンジニアになるのに「パソコン好き」「理数系が得意」といったことは必須ではありません。
あればいいな、くらいのレベルです。

未経験からエンジニアになれる理由は大きく3つあります。

  1. 特別な資格が必要ないから
  2. エンジニアという職種に需要があるから
  3. 未経験者歓迎の求人があるから

特別な資格が必要ないから

エンジニアになるのに弁護士や看護師のような特別な資格は必要ありません。

IT系の資格は、国家資格からベンダー資格まで様々ありますが、それはどれもエンジニアになるための資格ではなく、エンジニアとして専門分野の知識があることの証明となるものです。

転職する際に、資格の取得を狙う方もいますが、あくまでプラスαであることを認識しておいてください。

需要があるから

IT人材は現在でも不足しており、今後もIT化に拍車がかかっていてITの人材不足が危ぶまれています。
その為、性別に関係なくエンジニアは需要があります。

出典:経済産業省 IT人材需給に関する調査(概要)(2018年)

経済産業省が出している資料では、2018年以降IT人材の需要が供給を上回っており、2030年では少なくとも約16万人ものIT人材が不足すると言われています。

この資料から今どれだけエンジニアに需要があるかがわかりますよね。

エンジニアは、女性でも男性でもなれる職業です。
仕事内容的にも男性にできて、女性にできないことはありません。

IT業界はまだまだ、女性の人数はそう多くありません。
ですが、それは仕事内容以外の部分に理由があります。

とはいえ、その理由も現在では解消されてきているものもあり、女性人口は徐々に増えてきています。

こちらの記事で「女性」のエンジニアが求められる理由をより詳細に紹介しています。
⇒女性エンジニアが求められる理由。需要はあるのか

未経験者歓迎の求人があるから

IT人材は、経験者の転職求人が最も多いですが、未経験者歓迎の求人も存在します。

2021年7月15日時点で転職サイト大手のリクナビNEXTでは、ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)の未経験者歓迎で検索したところ576件ありました。

参考:リクナビNEXT 2021年7月15日時点

これだけでも未経験者歓迎の求人があることがわかりますが、実際はもっと多いです。
なぜなら転職サイトは登録者にだけ非公開求人を紹介するので、会員登録をしたら他にも求人を見つけることができます。

 ⇒リクルートエージェントに登録して非公開求人を確認したい

また、転職サイトごとに存在する求人は異なるので、様々な転職サイト・就職支援サービスに登録して確認してみて下さい。

IT未経験者におすすめの就職支援サービス

  ■【ウズキャリIT】
   IT未経験者に特化した手厚い就業サポートを受けたい方向け。
   IT学習動画や学習サポートも受けられる就職支援サービス
  ■Next Career(ネクストキャリア)
   アドバイザーは全員WEB/IT業界出身者なので実際の現場の様子を聞けるかも?
   未経験エンジニアに特化した転職支援サービス
  ■IT求人ナビ 未経験
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   エンジニア未経験向け就職支援サービス

未経験からエンジニアになる方法

エンジニアやプログラマーになるだけなら、未経験歓迎の求人を片っ端から受けていけばいつかは受かります。
ですが、その企業があなたが求めている職場環境や仕事、給料を揃えていることはほとんどありません。

使い捨て要員として、ブラック企業に就職し朝から夜まで働く、なんてこともないとは言い切れないのです。

仕事をするなら、働きやすい環境で、やりたい仕事を担当でき、給料も高い方がいいですよね。

もちろんすべて条件が揃ってるところは少なく、思っているよりも残業が多かったり、たまにはやりたくない仕事をすることもあるでしょう。

しかし、理想に近づけることはできます。


理想に近づくために必要なステップは、
 「エンジニアとしての経験を積む」→「経験を活かして、より働きやすい企業に転職する」→「より高度な経験を積む」
を繰り返すことです。

このステップを踏めば、経験を積んだ後、フリーランスになったり、派遣で働きたい時だけ働くなど働き方も選択できるようになります。

とはいえ、まずは初めの一歩を踏み出さなければなりません。
この最初のステップを説明していきます。

ステップ1 目標設定・なりたい自分を考える

まずは、目標を決めましょう。
「ITエンジニアになる」という目標設定と年収、どういった仕事をしたいか、残業時間などの労働環境、福利厚生などの条件を決めます。

ステップ2-1 情報収集・プログラミング基礎知識の習得

目標が決まったら、情報収集を行いましょう。

IT業界の業界自体の知識や、職種はどういったものがあるのか、ITエンジニアの仕事は何をするのか、習得していけばいいプログラミング言語はなんなのか。

転職したときに思っていたのと違うという状態にならないように出来る限り情報収集を行う必要があります。

情報収集を行い知識がついたら、プログラミング言語を勉強しましょう。
ここで大切なことは、自分が向いているか、向いていないかを確認することです。

プログラミングの力は就職してしまえば、いやでも伸びます。なんせ一日中プログラムを組んだり、見たりできるのですから。

プログラミングの習得は主に2パターンです。
 1.独学
 2.プログラミングスクールに通う
独学は、ネットでプログラムを学べるサイトで勉強する、書籍を買って勉強するなどの方法があります。

短期戦で早くプログラミング力をつけるのであれば、断然プログラミングスクールがおすすめです。独学は、どうしても詰まってしまったときに前に進むのが遅くなってしまうからです。

個人的には、早くエンジニア経験者になることをおすすめしているので、長く考えるとお金はかかりますがプログラミングスクールに通うことも良い選択だと思います。

ステップ2-2 転職サイトに登録

ある程度情報収集とプログラミングを学んだあとでもいいのですが、転職サイトに登録しましょう。転職エージェントから情報収集をしたり、実際企業が必要としている技術はなにかが分かります。

転職サイトに登録したからといってすぐに転職活動を始める必要はありません。

なぜなら、何も知らないまま転職活動をしても、上手くいかなかったり、偶然採用されても思っていたものと違う結果になってしまうことがあるからです。

むしろ、転職活動のせいでプログラミングの勉強ができなくなってしまうこともあるので、しっかり目的を持って利用しましょう。

ステップ3 転職活動

情報収集とプログラミング力がついたら、転職活動を始めましょう。

20代のうちは、わりと意欲や向上心を重視する会社もあります。

注意なのは、最初に決めた条件をすべて満たそうとしないことです。最初の企業は、どれだけ良い経験を積めそうか、自分が求めている言語や技術を向上させられる環境かを重視しましょう。

ただし、ブラックすぎる企業には注意してください。続けられず挫折していまします。
新しい技術を学ぶ時間もなく、幅広い経験もさせてもらえなさそうなところは避けてください。

転職エージェントと相談しながら転職活動をすすめることをお勧めします。ある程度ブラック企業を避けることができます。

ステップ4 就職(経験を積む)

IT企業に就職したら、エンジニアとして経験を積んでいきましょう。
ここで重要なことは、必要な経験をしっかり積むことです。最初はプログラマーとして経験を積むことも多いでしょう。

ですが、この先のステップアップを考えるとエンジニア(SE)や上流工程の経験も必要です。

最終的にどうなりたいかを意識してスキル、経験を積むと次の転職が上手くいきやすいです。

ステップ5 転職(あなたが望む条件で)

ここまできたら、あなたは既にエンジニア経験者です。ステップ1で決めた目標を達成し、次の目標を設定しましょう。そしてそれが叶う企業に転職しましょう。

最初に決めた条件が整っている企業へ転職するのもありです。また、転職ではなくフリーランスになるのもひとつの方法です。

未経験からエンジニア転職は早く経験者になることが『鍵』

未経験からエンジニアになることは可能です。ですが、あなたが望む待遇、仕事を手に入れるためにはエンジニアとしての経験とスキルが必要になります。

IT企業に就職して終わり、と思うのではなく就職して経験を積んでいる間も過程のうちです。

ポイント
 ・早くエンジニア経験者になろう
  転職までの勉強や情報収集は、3カ月から長くても半年くらいにして転職しよう。
  いつまでも勉強していてもあなたは経験者になれません。
 ・最初の就職は最低限仕事が続けられる環境と経験できる仕事、スキルを重視する
 ・就職したら、経験・スキルを磨く
  次のステップアップ(転職・フリーランス)を考えて行動しよう


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